振るのか舞うのかどっちなんだ
家に人が来て、作った煮豚で味噌ラーメンを作った。
煮豚、西友で衝動買いした豚肩ロースブロック350gを紅茶(臭みが取れる?っぽい?)で30分くらい煮て、中まで火が通っているか箸を刺して確認、大丈夫そうだったら、酒、みりん、お酢、醤油、さとうを自分の舌が好きそうな量(だいたい全部1/4カップとかでいい気がする。醤油だけちょっと多いほうがいいかな)を入れて一回沸かしたものにつける。肉の粗熱がとれたら、ジップロックにきゅっといれて冷蔵庫にバン!一日置くとかなり濃い味付けになる。
その煮豚で味噌らーめんです。
人が来て結構遅い時間に夕飯どうするって話になった時にあのTwitterにのってた煮豚食べたい!となって家にあった袋麺で即席味噌らーめん。本当に具が煮豚以外なくて急遽卵を茹でた。あってよかった生卵。
ゆで卵もなんかこうフィーリングでやったらうまくいった。3分熱々で茹でてそのあと7,8分余熱で火を通す的な…やつ…たぶんなんかの本で見たんだとおもう。
考えてみるとひとに手料理っぽいものを振る舞ったのがはじめてで、なんか感慨深いものがあった。またやりたい。食器が全然ないので食器とあと机も買わないといけないけど
鷹の爪はある
塩はない
これがちょっと前までの家の状況。
9月に引っ越した。引っ越しというか、実家から出た。
考えてみれば、前の家に引っ越したのが大学受験中の9月だった。あれはわたしに決定権がなかったからどうしようもなかったけど、9月に移動するのは悪くない。温度もちょうどいいし。
仕事が忙しくてほとんど毎日10時過ぎに家に帰ってるんだけど、誰もいない家にすぐ慣れて鍵を開けたらすぐに鍵を締めて電気をつけるっていう流れができあがってる。電気をつけてしばらく自分の部屋を眺めてから自室に上がってる。なんとなく
ものを全然持ってこなかったし生活に必要なものがまだ揃ってないからスカスカしてるけど、まあなんかちょうどいいよな。どうせしばらく生活してたら読んだ書類とか論文を床にぶちまけて生活することになるんだし。そういえばプリンター持ってこなかったな。新しく買おうかな。収納が全然ないから収納をつくるところからはじめないといけないし、料理をするにしても道具がないので探さないといけない。調味料もない。お金もない。そのくせアームチェアとSIMフリーのBlackBerry端末は買ったりしてるので、そういうことだとおもう。まあ食べなくても大丈夫だろうという思いがあるけど、食べたほうがいい。ちゃんと。自分の好きなものを作って食べることは本当に重要で、満足度も高いけど、そこに至るほどのなにかしらがない。
家にひとがいないのもいいけど、半分くらいは家にひとがいてほしい。半分はいいすぎたかもしれない。3日くらい。ちゃんと生活できてるけどひとがいたほうがよりきちんと生活できる。なんたって一人暮らしを始めた途端にトイレを流すのすらめんどくさがってる。洗濯も、週に一回でいいやって全部一回にまとめてる。食事だって、大量に作ったら腐らないように火をいれてずっと同じものを食べるし、味噌汁最近飲んでないし、なんだか語るのが難しい生活を送っています。ウォシュレットほしい
甘やかされたいって話をたまにひととするようになったんだけど、会社のお姉さんが、すごい年上か年下と付き合いなよって言ってきて、近い年齢だとだめだからものすごく余裕があるか全然余裕が無いか、合わせようがないひとと一緒になりなさいって、ハハーンって感じだけどそれはとてもむずかしいのではないだろうか。またひとと付き合いたいな~という思いが浮かんできてはいるけど、どうかな。どうかな~!こういうのはタイミングだとおもってるからそれが揃ったときだよな、とおもう。それが難しいんだけどさ…
塩は西友が5%OFFの日に買った。
そのときに砂糖、お酢、みりん、油、ってもろもろを一気に買ったら肩がぼぎゃぼぎゃになりそうだった。ぼぎゃぼぎゃ、折れて砕けて落ちるって感じ。
いまは家にパイナップルがあるので、それを眺めながら寝る毎日。そろそろいい匂いがしているので食べないといけない。そういえばパイナップルって剥いたことないな。楽しみだなあ
久しぶりに嗅いだ土のにおいは工事現場だった
いつ土の匂いを肺にいれた覚えてますか。
わたしは生まれも育ちも東京の住宅街で、身近に瑞々しい力強い土が少ない状況に生きてきた。
それでも、高校生までは木が生い茂る公園を通り抜けないと学校に行けなかったため、土の匂いを覚えていたし、土の匂いをわざわざ肺に入れることを意識する必要はなかった。土はきちんと地面にあったから。雨の日には、ぬかるんで靴が汚れた。
大学に入って、土のそばを通らなくなった。いま住んでいる家には庭がないし、身近にある土は、家の前にあるオリーブが植えられている大きい植木鉢くらいだ。
それに気づいたのは、普段通る道に面している公営住宅の取り壊しが行われているときだった。その公営住宅は、三年前から取り壊しの予定が噂されていた。その取り壊しが最近まで進まなかったのは、住んでいる人がずっと出ていかなかったからだ。
わたしは、ずっと、その公営住宅の前を通るたびに、ぽつぽつと光る部屋を眺めていた。その道は暗かったから、部屋の明かりを見るたびに、そこに住んでいる人のことを想像しては安心していた。だからこそ、人が住まなくなったことに、すぐに気がついた。どの部屋も光がなくなったのに気がついたときに、ついにか、と思った。同時に、その道はただの暗い道になった。
人が住まなくなった公営住宅は、すぐに色褪せ始めた。なにを言ってるんだと思うかもしれないけれども、本当に色褪せる速度が速かった。どんどん汚れて、中が見えないように建てられていた大きい柵の間から草がひょこひょこと顔を出していたし、ねずみが、その柵の隙間を通り抜けるのをよく見た。カエルもいたな。しかし、うちの周りは拳くらいの大きさをしているカエルがよくいる。一昨日も見た。早起きだけれども、残念ながらまだ春じゃないぜ。
それからしばらくして、草が全部なくなった。草の青々とした苦い香りがしていた。そして、柵に白い薄いあの看板が貼られた。取り壊して新しく住宅を立てる予定が、そこには書かれていた。ちょうど、平成をやめることを決める少し前くらいに作られたらしい看板は、平成32年と書かれていた。幻の年月だと少し笑った。
そんなこんなで、しばらくしてやっと最近、大きい柵は取り払われて、そこは掘り起こされた。
そして、題名に戻る。
わたしのためだけに沸かされる風呂
多分きっとこれが愛ってやつなんだと思う。
お尻は太陽光からほど遠い(※個人差があります)。
去年の8月に開催されたデザインフェスタにワカナミ堂
ワカナミ堂8/27,28 A-235(@wakanami_do)さん | Twitter
と言うグループで新聞を作り、出店した。
そのとき出した新聞の記事にパンツの話を書いたのだけれども、すこし物足りなかったので、改めてここにもパンツの話を書いておこうと思う。
新聞、こんな感じ。
まずはじめに、わたしがここで言っているパンツは、下着のパンツのことである。一般的に言うショーツ、またはパンティー。
パンティーって言うと一気に面白くなるのはなぜなのか。パン+ティーだからかな。両方とも知ってる言葉だからこそ合わさると、不思議な感じになるというか…。
そういえば、この前友人とドリンクバーで好きな飲み物をお互いに、あのチープでスタッキング可能のプラスチックのコップにじょぼじょぼ入れていたら、友人が、メロンソーダに、初恋ソーダとかいう名前のピンク色の飲み物を混ぜていた。それを飲んだ友人は、「知っている味と知っている味がきて最後に知らない味になる」と言っていた。なんか急に思い出した。色合いは最悪だった。
それで、そう、パンツの話。
パンツを穿くという行為に特に違和感はないと思う。というよりも、むしろ、パンツを穿かないと言うと、あのものすごく驚いた、えっ?!という顔をする人が多いのではないかなぁ、と思う。
ちょっと前に卓球の選手かなんかが、パンツを穿かない、いわゆるノーパンの状態で試合をしている、という話、結構よくテレビでやっていたような気がする。えぇ~~?!という効果音でクローズアップされていたことから、ノーパンは少数派らしい。
いや、あれは、試合という大きい出来事時にパンツを穿かないのかよ?!という意味のえぇ~~?!だったのかもしれないけど。
まあ卓球の話でのノーパンは、パンツに動きを制限されないためのノーパン(だったと思う、あんまりよく覚えてない。彼の趣味かもしれない。)なので、ちょっと違う。たとえで出したのをいまちょっと後悔してるけど、まあその、だいたいの人はパンツを穿いてる状態が普通らしい。
パンツ穿かないと寒いってこともあるよね。女性はパンツを穿かざるを得ない時とかも多いし、パンツは大事よね。お尻をきゅってあげたりね。うんうん。
でも、パンツで常に覆われている、お尻の気持ちはどうなるんだろう。お尻はつねに、布で覆われている時がほとんどで、布がないときは結構少ないと思う。
だから、きっとお尻は、つねに布がかぶっていない、耳とか、鼻とか、おでこに憧れるときがあると思う。
「上の方で陽にあたりたいな~」ってお尻は言っているかもしれない。よく考えてみると、お尻に太陽の光を直に浴びせたことってないな。
また脱線したけど、つまり、パンツってすごく自然に常に穿いてるよねってことが言いたい。でも、この「自然に穿く」って結構すごいことだと思う。
みんながなにも疑うことなく、小さい頃からパンツを穿く生活を普通に営んでいるこの状況。すごい、パンツの市民権がすごい。市民ではないけど、権力を感じる。パンツから権力を感じる…!!毎日パンツ穿くたびに、すげえ生活に浸透してんな、お前。と思いながら穿いてる。
これが教育か?!積み重ねられることで浸透する、パンツの存在、疑うことなく身につけられるパンツ、つまりこれが、積み重ねの力…つみかさねぢから…勝てない…パンツの存在感に…一緒に成長してきたパンツへの疑いなき尻…
だからこそ、いまだからこそ、パンツを穿かない、という選択肢を選んでみた。積み重ね力によって圧倒的な力を持つパンツを取り払って世界に挑んだ。
具体的に言うと、パンツを穿かずに寝た。途中で起きた。パンツを穿いて、もう一度寝た。安心した。
完敗だった。
圧倒的な積み重ね力を持つパンツ、たった一日じゃ太刀打ちできなかった。積み重ねの力は強い。パンツは強い。
パンツの強さを違うことにも応用できたら圧倒的成長待ったなしだな、と思った。いまも思ってる。パンツを穿くたびに思ってる。
積み重ねは大事、これに、パンツのほんとうの意味にもっとはやく気づけていれば……!
とりあえず、パンツを穿かずに安眠する積み重ねを積んでパンツに勝とうと思う。
徳が積めるかどうかは、わからないけど。
だいたい上のほうはどこも汚い
これは、駅とかデパートとか、そういう感じの場所のはなしなんだけど、そういう場所で上の方を眺めてるとものすごい汚かったりする。ホコリとかが積もり積もってすごいことになってる。駅で言うと、ホーム、ホームは外だから余計に汚い。
階段を降りるときに、視界に入ってくる広告の上の方とか、もう本当に物凄い。
あれを見るのがすごく好きだ。あそこには手が届かないんだって知ることが出来るのが好き。普段は全く触られていない場所。
たくさんの人が行き交っていて、たくさんの人がいるのに、そこは全然触られていない。
馬鹿みたいに人がいる渋谷とか新宿に、そういう物凄い汚れが積もっている場所があるのを見ると、安心する。
人が触っていない場所も、ここにはあるんだなって、物理的には汚いけど、すごく、なんていうのか、精神的にきれいな場所だと思う。
あと、駅とかデパートにある、スピーカーの上とか、スピーカーの音が出る場所の汚れ、あれも安心する。安心以外にもむちゃくちゃ綺麗なデパートにも汚れがあるのをみると、ちょっとにんまりする。ちゃんと汚れてんだな、ここもって思うと、なんとなく居心地の悪い百貨店にも親しみが感じられていい。
サーボモーターに振り回される
サーボモータだけに。
組みあがったロボットアーム
が、全然動かなくて、ずっと唸ってた。
動力はサーボモータなので、つまりはサーボモータが動かなかったということになる。
サーボモータは、もうひとつのロボットアーム
と、同じTowerProのMG995を使用した。同じサーボなら、大丈夫だと思ったから。
でも、全然ダメだった。動かないの。4つとも、全部。
ジョイスティックの数値はちゃんとシリアルモニタに表示されるから、指示は出てるはずなのに、サーボが動かない。振動はしてるのに、動かない。カタカタカタカタ…あの振動している音を思い出すだけで肋骨が折れそう。
4つとも動かないってことは完全にこっちが悪いはずだから、コードを214679823587413回確認したり、map関数とか、抵抗とか、ACアダプターとか、断線とか、制御パルスがおかしいのかとかいろいろ悩んで、サーボの中身を眺めたりとかした。
あと、MG995は動かないけど、GWS S35 STDっていうローテーションサーボは同じコードでも動いていたので、余計頭を抱えてた。
サーボの中身をみて、新しいねじの存在を知ったりしてなかなか有意義ではあった。
で、とりあえず、新しいサーボを買ってみた、けど動かない。
もう絶対に自分が悪いのはわかってたけど、どこが悪いのかまるでわからない。もう、許してほしい。悪いところがあったら直すから!って叫ぶ人の気持ちがわかった。その言葉を使う時点でもうだめなんだよね、わかる。しかし、サーボはしゃべらないので、なにもできない。
とりあえず、あまりにも煮詰まったから、寝た。
次の日、ふと思い立って違うブレッドボードに配線してみたら動いた。
動いたんだよ。どういうことなんだ。これが有名なおかしいときは再起動か。
原因がよくわからないまま解決した。とりあえず、動くようになった。よかった。よかったけど釈然としない。でもよかったからよかった。
ロボットアームが二台あれば、遠隔でポテチの袋が開けられるように(多分)なるぞ。